歯冠長延長術

CROWN LENGTH

根っこだけになってしまった歯を
残せる可能性があります

むし歯などで歯が割れ、歯茎より深いところに歯のふちがある状態になってしまった場合、被せ物がうまく適合できず、歯茎が炎症をおこしてしまうことがあります。
こうなると、一般的には残った歯を抜歯して、部分入れ歯やインプラントを入れるといった治療方法が考えられます。

しかし逆に考えると、歯のふちを歯茎より上に持ってくる処置を行えば保存できる可能が出てきます。その治療法が、歯冠長延長術(クラウンレングスニング)です。

もちろん全ての歯に適応できるわけではありませんが、歯を残したいとお考えの方は是非一度ご相談ください。

About

歯冠長延長術とは

歯冠長延長術(クラウンレングスニング)は、外科処置で歯茎の位置を下げることで歯のふちを歯茎より上に出す処置になります。また、MTM(部分矯正)を応用し、歯を引っ張り上げることもあります。これにより歯茎より上に出てきた歯のふちに、被せ物をするといった処置を施し、元の歯を残そうというものです。

こんな方にオススメ!

  • できるだけ自分の歯を残したい

  • 歯周病やむし歯などで歯が根っこだけになってしまった方
  • 歯の大きさが小さい、歯が短いことでガミースマイル(笑ったときに歯茎が3mm以上見える状態)を生じている方
  • 歯の大きさは通常でも、歯茎が歯に覆いかぶさっている、歯茎の量が多いことでガミースマイルを生じている方

リスク・副作用

  • 大きく露出した歯根は以前より虫歯や歯周病になるリスクも高まります。(被せる処置で改善できます)
  • 術後は歯間ブラシを用いるなど、より丁寧な歯みがきの徹底が求められます。
  • 治療期間が少しかかります。十分な時間をかけて歯茎の治りを待ってから被せる処置を行う必要があります。

リスク・副作用

  • 歯冠長延長術は歯肉を下げ、歯根が露出する形となるため、審美性を損なう可能性があります。(被せる処置で改善できます)
  • 歯茎の位置が下がるため、一時的に患歯周囲に知覚過敏症状が出ることがあります。知覚過敏は時間の経過とともに緩和されます。
  • 大きく露出した歯根は以前より虫歯や歯周病になるリスクも高まります。(被せる処置で改善できます)
  • 術後は歯間ブラシを用いるなど、より丁寧な歯みがきの徹底が求められます。
  • 治療期間がかかります。歯茎を後退させた後は、数ヶ月かけて徐々に歯茎の位置が落ち着いていくので、十分な時間をかけて歯茎の治りを待ってから被せる処置を行う必要があります。

Case introduction

症例紹介

※ 写真中央の三角マークをスライドすると、術前術後をご確認できます。

40代女性

主訴

・ホワイトニング希望
・前歯の被せ物の色が気になる

治療・ホワイトニング4回
・歯冠長延長、ファイバーコア
・オーダーメイドジルコニアクラウン
・レジン充填
費用約710,000円
期間約6ヵ月
付記・セラミック破折の可能性(ナイトガード使用)
・レジンの変色
・ホワイトニングの後戻りの為、定期的にホワイトニングをおすすめします。

料金

歯冠長延長術税込
1~3歯33,000円
4歯以上77,000円